こんにちは。よしです。
前回は毎日の練習に取り入れるべき
運指の練習方法を紹介しました。
たとえばこの練習を毎日やらなかったとして、
特定の速い曲を集中的に練習すれば
次第に体がその曲に慣れていき
その曲は弾けるようにはなるかもしれません。
しかし、それでは1曲身につけるのに
時間がかかってしまうでしょう。
運指の地道な練習を毎日続けて
常日頃から鍛えておけば、いざ難しい曲が来た時に
身につくスピードが違います!
毎日少しずつ継続で
スキルの底上げをしていきましょう!
それでは、今回は前回の続きで
運指練習方法パート2です!
さて今回はこちらの譜面↓
【人=人差し指 中=中指 薬=薬指 小=小指】
前回段々高い方へ進んでいったのと逆で、
上の譜面の後、小指で10フレットからスタートし、
人差し指が1フレットに到達するまで戻ります。
小→薬→中→人の順で押さえていきますが、
たとえば最初の1弦12フレットを小指で押さえる時
このように4本の指を4つのフレットに
当てて押えた状態にして
そのまま一本ずつ指を離していく
イメージです。
そして1弦9フレットから3弦12フレットへ移る時も
この状態から
(↑人差し指で1弦 9フレット)
「パッ」と
(↑4本指で3弦 9〜12フレット)
3弦12フレットを鳴らす瞬間に、
4本の指が4つのフレットを
押さえている形にしましょう。
同じく4弦9フレットから4弦11フレットへ移る時も
(↑人差し指で4弦 9フレット)
「パッ」と
(↑4本指で4弦 8〜11フレット)
11フレットを鳴らす瞬間にこの形で
あとは指を1本ずつ離していくだけです。
前回の進んでいく方向よりも、
今回の戻って来る方向は難しいと思います。
特に、一瞬で4指4フレットの形に持っていくのは
なかなか追いつきづらいかもしれません。
これのコツは人差し指と小指の位置に意識を集中することです!
前回も話したように1〜4フレット辺りになってくるとフレット間隔が広くて大変かもしれないので、
そこは少し乱れても大丈夫です。
最初BPMは100から始めるか、
もう少し遅くからスタートでもいいと思います。
4指4フレットの動きがちゃんとできるように
なったらBPM10ずつ上げていきましょう。
前回と今回の練習方法どちらも2,3往復でもいいので
毎日やり続けることが大事です!
ではまた次回!