練習方法① 指がスムーズに動くようになる運指の練習方法

こんにちは!よしです。

 

前回、前々回と練習の質が上がる

大事なポイントを紹介してきました。

 

yoshi-serkl.hatenablog.com

 

 

yoshi-serkl.hatenablog.com

 

 

アンプの音で練習することと、自分の演奏を録音して聴くことですね。

 

録音についてですが、

 

練習中のすべての音を録音する必要はありません。

 

保存すると容量の問題もありますし、

目的は演奏を聴き返して

客観的に課題を見つけることです。

 

 

なので、例えば1日の最後にまとめとして録音してみるとか、

 

1日の練習時間があまり確保できない人は

1週間に1回録音する曜日を決めるとかでも良いと思います!

 

 

あるいは、上手く弾けるようになった気がすると思った時に録音して確かめてみるのも良いです。

 

 

 

さて、今回は運指についてです!

 

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動きのあるフレーズを弾く時、速い曲だと特に

指をスムーズに動かせないと、追いつけなかったり

音をしっかり鳴らせないということがあります。

 

 

ここで紹介する練習を毎日の練習に組み込めば

指がスムーズに動くようになり、

動きのあるフレーズにも対応しやすくなります!

 

 

練習のテーマは、

4指4フレットの形に慣れることです!

 

まずはこの譜面を見てください↓

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【人=人差し指 中=中指 薬=薬指 小=小指】

 

この後同様に人差し指3フレットからまたスタート、

小指が12フレットに到達するまで

やってみて下さい。

 

 

人→中→薬→小の順で押さえていきますが

 

中指で弦を押さえる時、

人差し指も弦を押えたまま

 

同様に薬指、小指で押さえる時も

それより前の指が弦を離さず押えたまま

 

つまり同一弦上を押さえ続けること

 

これを意識してやって下さい!

 

 

以前左手ミュートの記事で同じような話をしましたが

 

yoshi-serkl.hatenablog.com

 

この練習ではまさにその形ですね。

 

この運指の練習を毎日やれば

この手の形が自然に身につくので、

ミュートも上達して一石二鳥です。

 

 

 

ちなみに押さえ続ける時、

こんな風に1指1フレットになっているのが理想ですが
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低音側のフレットは間隔が広いので小指を使う時は

見ての通り手を広げるのが大変ですね。

 

 

なので間隔が広い低音フレットは

小指を押さえる時他の指が

これくらい寄ってても大丈夫です。
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とにかく同一弦上を押さえられていればOKです!

 

 

 

まずはBPM120辺りからスタートして

出来たらBPM10ずつ上げて

少しずつスピードアップしてみましょう。

 

 

ではまた次回。